バイクの運転手が死亡したこの事故、胸糞悪すぎる

【ロシア】ニジニ・ノヴゴロド州クストヴォ
2025年7月20日、バイクを運転していた36歳の男性が反対から左折しようとしたラーダ・ヴェスタに衝突した。
事故は別の車両のドライブレコーダーに記録されており、38歳のラーダの運転手が左折する際、反対から来たバイクを見落としてセンターラインを越えたため、バイクの男性はラーダを避けようとしてコントロールを失ったとみられている。事故後、運転手の男はバイクの男性の容態よりも車の損傷を気にしており、同乗者は助けるどころか重傷を負った男性の頭を蹴りつけた。
その後、男性は病院に搬送されたが30分後に死亡した。男性は2人の子を持つ父親だった。現地では同乗者による頭部への蹴りが致命的だった可能性もあると報道されている。
警察はラーダの運転手に交通違反の罰金を科しただけで、運転手と同乗者の2人は拘束されておらず、現在は行方がわかっていないという。
現在、ロシア捜査委員会(СК)が刑事事件としての立件を視野に入れて捜査を進めている。亡くなった男性の友人たちは、運転手と同乗者の両方に対する厳罰を求めて活動している。

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