買い物客、突然ナイフで襲われる

【ロシア】モスクワ州シチョルコヴォ
2025年1月13日午前3時頃、モスクワ郊外のシチェルコボにある24時間営業のスーパーマーケットで、20歳の男が突然ナイフで買い物客に襲いかかり、3人が負傷した。男は現場で取り押さえられ、警察に引き渡された。被害者たちは切り傷を負ったが、命に別状はないという。
事件前、男は交際女性と一緒にいたが、「すぐに戻る」と言ってスーパーマーケットに入り、事件を起こした。動機は不明だが、男は酒に酔っていた。
男はヴォルゴグラード州出身で、最近まで軍の兵役についていたが、兵役を終えて現在はマーケットプレイスで働いていた。男の父親は、「息子はパソコンに没頭して寝不足気味だったことが事件の一因かもしれない。」と話している。また、事件に使われたナイフは兵役時の指揮官からの贈り物であったことが判明している。
検察は、殺人未遂(ロシア刑法第30条第3項および第105条第2項)として捜査を開始した。

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