【バングラデシュ】ダッカ
2021年11月9日午前8時15分頃、父親とともに学校に向かう8歳の少年が倒壊したレンガ塀の下敷きになる事故が起きました。
少年は塀の下から救助され、すぐにダッカ医科大学病院に運ばれましたが、午前9時30分頃に医師が死亡を確認しました。父親は足に軽傷を負っただけでした。父親は成績の良い息子を毎日学校まで送っていたということです。
原因はレンガ塀の側に建設された排水溝とみられています。公共事業局によると、工事を行うダッカ・サウスシティ・コーポレーションにその危険性を指摘しており、排水溝の建設をやめるよう忠告していたそうです。しかし忠告を無視して排水溝の工事は進められました。
(Google マップ)
コメント