【ロシア】バシコルトスタン共和国ウファ
ウファの女性が撮影した産婦人科の診察室の様子が話題となっている。
女性は8月上旬にこの病院に入院し、動画撮影に関する同意書に署名を求められたが、撮影は廊下のみで行われると説明されたにもかかわらず、診察室にもカメラが設置されていたことに驚いたという。
このカメラは診察室全体を映しており、女性は診察中の映像がインターネット上に公開されることなどを懸念している。この動画が公開されると、他のSNSユーザーからも懸念の声が上がった。
病院の院長は、動画の内容を「誤った情報」とし、カメラは安全対策として政府の指示に基づいて設置されたものであり、患者の診察中に録画されることはないと強調した。また、映像データへのアクセスは厳しく制限されており、法的機関や裁判所の指示がない限り提供されないとも述べた。
この件について、ロシアの医療規制当局(Росздравнадзор)が調査を開始すると報じられた。また、調査によると、ロシアの女性の71%が産婦人科医から不適切な行為を受けた経験があると回答しており、この問題は広く報じられている。
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