【ブラジル】ミナスジェライス州カルモ・ド・リオ・クラーロ
2025年4月22日、ジェラウド・デ・アンドラデ・ヴィレラ公立学校で給食室のガスボンベを交換していたところ火災が発生し、緊張とパニックが広がった。
給食の準備中にガスがなくなり、ガス業者が新しいボンベに交換する際、コンロが点火したままだったことに気付かず、接続後にガスが漏れてすぐに引火。火が広がり、調理人の1人が助けを求めて走り、業者の男性が火を消そうとするも、逆にガスボンベを倒して火勢が強まる場面が監視カメラに映っていた。
最終的に消火器6本を使って火は鎮火。教職員らは日頃からの避難訓練に従い迅速に行動し、すぐに生徒たちを火元から離れた運動場に避難させていた。
ガス業者の男性は顔と手に軽い火傷を負ったが、治療は拒否したという。損害は調理室の物的損傷だけで、ガス業者が修理費を負担する。
(Google マップ)
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