【ルーマニア】ブカレスト近郊
2025年2月25日午後2時頃、マンションの屋根から巨大な氷の塊が落下し、建物の側を歩いていた35歳の女性に直撃した。
目撃者がすぐに通報し、駆けつけた救急隊が蘇生処置を行ったが助からなかった。死亡した女性には2人の子供がおり、自治会の会長の妻だったという。
警察は、自治会が屋根の氷の除去と入居者への危険防止に関する法的規制を遵守していたかどうかを調査している。現行法によれば、建物所有者と自治会は建物から雪や氷を除去する措置を講じる義務があり、これらの義務が果たされない場合は責任を問われる可能性がある。
事件を受けて、自治会は消防隊に屋根の清掃と建物から危険なつららの除去の協力を要請した。
(Google マップ)
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