【台湾】台中市 神岡区
2025年2月18日午後5時頃、国道1号で6台が関係する多重衝突事故が発生し、車外に投げ出された2人が死亡、2人が負傷する惨事となった。
死亡したのは、いずれもベトナム人男性とみられるが、彼らは逃逸移工の可能性が高い。
(逃逸移工：失踪労働者。もともとは合法的な外国人労働者だったが、契約期間後に逃走して不法就労する人たち。)
国道の監視カメラには事故直後に「黒ズボンの男性」や「帽子をかぶった男性」が映っており、彼らは他の負傷者を別の車に乗せると、現場から走り去ったという。
台湾では逃逸移工が増えており、彼らを仲介して違法労働に従事させる組織的なブローカーが存在すると言われている。今回の事故においても、逃逸移工が負傷したことで摘発を避けるために組織が関与した可能性が指摘されている。
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