女子パワーリフティング、有望な17歳少女が死亡する瞬間映像

【インド】ラージャスターン州ビーカーネール
2025年2月18日、インド・ラージャスターン州出身の17歳のパワーリフティング選手、ヤシュティカ・アチャリヤさんが、トレーニング中に270kgのバーベルの下敷きとなり死亡する事故が発生した。ヤシュティカさんはジュニア・ナショナル・ゲームズで金メダルを獲得した有望な選手だった。
事故が起きた日も彼女はいつものジムでスクワットリフトの練習をしていた。この日は2回目の試技であり、過去に成功したことのある重量だったという。また、トレーナーが後ろでサポートしながらの挑戦であったが、ラックからバーベルを持ち上げた直後にバランスを崩し、後ろへ倒れた。トレーナーや周囲の人々が助けようとしたが、バーベルはあまりに重く、彼女の頭部に落下。首を折る重傷を負い、その場で動かなくなった。トレーナーが心肺蘇生を試みたが反応はなく、病院に搬送されたものの、救命は叶わなかった。現場にいた人々はショックを受け、警察は死因を「重度の頸部損傷」と記録。遺体は検視後、家族に引き渡された。